精力剤の成分って何?

精力剤の成分って何?

近年では様々な精力剤が販売されていて、それぞれの精力剤に特徴があり、効果・効能も異なります。精力剤に配合されている成分として代表的なものが「マカ」です。

南米ペルーの4,000~5,000mのアンデス高地で自生・栽培されていて、根や茎の部分は古くから食用として用いられてきました。

アミノ酸・ミネラル・リノレン酸・パルミチン酸・オレイン酸といった脂質が含まれているのが特徴で、栄養価が非常に高い植物なので疲れている時の栄養源として摂取するのに適しています。

この他にもマカに含まれるアルギニンは精力増強に働きかけ、必須アミノ酸やビタミンB群には疲労回復や滋養強壮の効能があり、血行促進の効能もあるので冷え性にも有効です。

また、マカにはベンジルグルコシノレートというアブラナ科の健康成分も含まれています。ベンジルグルコシノレートには男性ホルモン・女性ホルモンの両方のバランスを調節し、男性には精子の量と質の改善を、女性には生理周期・生理痛の改善をする効果があります。

ただし、原料になる植物が枯れた土壌で栽培されていたり栽培時に使用された農薬が残留していることがある為、信頼できる製品を見極めることが大事になります。

マカ以外で精力剤に配合されているものには、シトルリンが挙げられます。シトルリンは1930年に日本でスイカから発見されたアミノ酸の一種で、ヨーロッパでは抗疲労にシトルリン・リンゴ酸塩が医薬品として販売されています。

日本では2007年の食薬区分の改正により、医薬品とされていたものが食品にも使用できるように認可された成分でもあります。

元々は利尿作用による浮腫解消ができることで話題になったものですが、その他にも血行を改善したり血管を広げるサポートをする働きもある為、ペニス増大に有効とされています。

血管拡張作用により巡りをスムーズにして体の隅々まで酸素と栄養素を届けてくれるので、美容・ダイエットのサポートに効果があり、脳や心臓等の様々な部位の健康を維持するのに役立ちます。

さらに、同じアミノ酸のアルギニンやオルチニンと関わりながら、代謝産物としてNO(一酸化窒素)を作り出します。これは男性の精力や運動時のパフォーマンスに関連するもので、末梢での血行促進や疲労回復効果があることが判明しています。

しかし、シトルリン単体では真価は発揮できず、他の精力成分と一緒に摂取することで本来の効能が発揮できるようになります。

この他にも精力剤に使用される成分は様々なものが存在しているので、まずは少しずつ試していき自分に合っているかどうかを見極めるのが重要であると言えます。